20090129 黒夢 “the end" 〜CORKSCREW A GO GO! FINAL〜@日本武道館

まずは。
「もう一度」と言ってくれた人時くん、ありがとう。それを実現してくれた清春さん、ありがとう。サポートとして参加して下さったK-A-Zさん、GOさん、ありがとうございました。今回のライブを担当してくれた清春さんのスタッフのみなさん、ありがとうございました。2009年1月29日、黒夢は10年の活動休止を経て解散しました。復活・解散ライブのぐっちゃぐちゃの感想です。

「今」を今の清春さんとだけ、共に歩んでる人には必要のない文章ばかりです。どうぞお戻り下さい。時間を浪費するだけです。読んだとしても「ニヤニヤ」笑っちゃうようなことばかりです。
といっても、仕事だったので着いたのは19時くらい。ちょうど人時くんソロのお時間でした。というより、ぶっちゃけるとスタート時間19時だと思ってたんだよね(笑) なーにしてるんだろうアタシ。あはは。発券してから1度もチケ確認しなかったしなー。家に帰ってきてから18時スタートだったって知ったんだけど!(笑) こんなところでもネタを作ってしまってもうアホだ。でも不思議と後悔してません。メモリアル班のアタシにとって、終わってみればそういうライブでした。

※素直な気持ちを書いたのでだいぶ乱暴な文章です。ただ、どういった形であれ「黒夢」という名前をもう一度見れた事、それだけは本当に嬉しいです。途切れた黒い夢を終わらせてくれてありがとうございます。複雑な気持ちだけど、そう思います。結局のところ、一生の思い出には違いないです。人時くんのブログに書かれている通り、笑顔が見れて本当に嬉しいです。ありがとう、こっちが言いたいです。

01 FAKE STAR
02 SPOON&CAFFEINE
03 BARTER
04 MIND BREAKER
05 CAN'T SEE YARD
06 BAD SPEED PLAY
07 CANDY
08 人時ソロ
09 MASTURBATING SMILE
10 FASTER BEAT
11 HELLO,CP ISOLATION
12 YA-YA-YA!
13 ROCK'N'ROLL
14 C.Y.HEAD
メンバー紹介
15 Suck me!
16 後遺症-after effect-
17 LAST PLEASIRE
en1 HATE
en2 See A Pink Thin Cellophane
en3 S.O.S
en4 カマキリ
en5 Sick
en6 LIKE A ANGEL

ライブのレポは書けません。笑っちゃって書けない。なんていうんだろうなー。ただ感想つらつら書くね。読みにくいと思うけどすみません。

ということで、アタシが入った時は人時くんソロからです。アタシにとってベースの音を意識した始めてのアーティストが人時くんです。やっぱりこの人のベースは好きだなー。カッコイイよ。派手さはないんだけど、なんて言ったらいいのやら。セッションで楽器隊だけで演奏してたんだけど、やっぱりこういうのっていいよねー!客席微妙な空気漂いまくってたけど(笑) さすが清春信者だらけ(笑) これアウェーじゃねマジで(笑) セトリ見ればお分かりのように、本当にCORKSCREWツアーのラストって感じのセトリを持ってきたね。「復活」だから、という意識はなかったんだろうか?ファンが聴きたいと思っている曲は果たして何曲あったかな?
MCにて、アリーナ席を指して「またすぐ会おうねー」、スタンド席を指して「またどこかで会おうねー」と。アタシはもう多分、会うこともないと思うけれど、会えたらいいね。
アンコールのカバー曲はSADSの曲だそうで。ああもうこの曲時代のSADSは知らないな。隣にいたお兄さんが突然覚醒してガツガツぶつかってくるので痛かった。…ハコじゃないんで、座席分の空間で楽しんでください。SADSねぇ、どーりで微妙な空気になったと。なんで演ったんだろ。必要なくない?
ラスト、予想通りのLike@Angelでした。始まった瞬間涙が止まらなくて、崩れ落ちないように立ってるのが精一杯。この曲は今日聴いた中では一番丁寧に歌ってくれていたような気がする。…セトリ的に「歌う」って曲はこの曲しかないけどね。
終わってから、しばらく動けませんでした。思ったよりは泣かなかったよ。何故って?やる気のなさを感じられたから。周りを見ると、泣いてるのアタシだけに思えた。すごいな、これ見て悔しくならない黒夢ファンいるんだ。結構サラっとみんな帰っていて、このライブが楽しかったのかな?今の清春ファンの人って、このライブもいいライブなのかしら?不思議。ブログから推察出来ていた通り完璧にリハ不足。何度も曲途中でリズム狂うわ演奏グダグダになるわ。テンポ速い曲ばかり持ってきているから慣れてなければ仕方ないところもあるんでしょうけれど。一体全員でリハは何回やったんだろう?アレを中継して、さらにDVDに出来るなんてすごいなー。清春のファンって清春だったら何でもいいのかな…。ちょっとそう思ってしまうくらい、正直演奏は酷かったような。あと清春さんもあんまり調子よくなかったよね。マイクの音量が小さかったのかな、歌があんまり聞こえてこなかった。歌詞間違えるとかトバすとかもう慣れっこだし期待してないからいいんだけど、さすがにちょっと(笑) まぁそれが今の清春なんだろうね。黒夢後期は歌詞重視していなかったし。

ということです。気が向いたら加筆修正するよ。今は本当に書く気が起きない。そういうライブだったんだ。「ムリヤリ」黒夢を終わらせた、っていうね。こんな終わらせ方させられちゃったよ。アハハハ!!こんなやる気のないライブをやるくらいなら、いっそやらなかった方がかっこよかったんじゃないのかしら。


せめてもの、いや、全ての救いはアタシにとって全て人時くんでした。すごい弾けてて煽って。そういうことする人じゃなかったよね?この10年で変わったのかもしれないけれど、彼はきっとすごいこの日を楽しみにして、一生懸命練習してきてくれたんだと思う。所詮「清春プレゼンツ」の黒夢ライブだったとしても、すごい楽しみにしていたんだと思う。緊張していたのも分かったし、それ以上に楽しそうで。清春はどこかで人時くんに恨みに近い感情を持っていて、彼もきっとそれを知っているだろうけれど。人時くんが辞めると言わなければ、まだ黒夢は続いていたかもしれない、ってね。インタでもその発言も何度もあるし。でも今日のライブ見て思った。それ絶対ウソ。黒夢という外殻だけは守れるだろうけど、あの時の黒夢はきっと出来ないよ。あんなにパフォーマーとしての質が落ちているとも思わなかった。6年くらい前に見たSADSのライブ以来に見た清春は随分と遠くへ行ってしまったな。

それじゃあメモリアル班、現実に帰ります。
やっぱりカッコイイ黒夢と「今」を共にします。「黒夢」は終わりました。けれど「黒夢」が消えるわけじゃあなくて。今日のようなものは所詮黒夢でもバンドですら無くて、あの10年前に終わった「黒夢」をずっと大切に「今」を楽しみます。残念でした、これまでの「清春」も好きだったことには違いないのに。これからの「清春」は、もう見られないと思うと残念です。だから「申し訳なかったね」なんて言葉は必要なかったよ。そんな言葉を必要とするほど、何も清春からは感じられなかったよ。これから「黒夢」は完全にあなたのモノだね。よかったじゃない。この「黒夢」もその「清春」も、アタシは必要ないから、バイバイ。